2019年の入試報告 

 2019年度の主な合格大学は以下の通りです。

 

東京外国語大学  2 [フランス語とイタリア語] 

大阪大学[理工] 早稲田大学商学部 立教大学 [経済]

明治大学 [国際日本語] 東京理科大学[理工]等 

関西学院 [法学部] 京都外大 関西外大 

 

毎年教室専用建物の掲示板に上記の内容を小さく張り出しています。少数の生徒を大切に指導している英語専門の個人塾であることを知っている方の中には今年も凄いですねと言ってくださる方もいます。ただ、心残りなこともありました。東大合格確実だと思っていた生徒が思いがけない結果になったからです。試験前日の夜から体調不良で眠れなかったそうです。なんとか受けたのですが、残念な結果に終わりました。3年以上指導して、又本人も努力を怠らなかったことを熟知していただけに彼の不本意な気持ちがよく分かるのです。受験を担当していると、毎年、各生徒が試験当日普段通りの力を発揮できることを願うものです。後は結果を待つだけです。つまり、良くても悪くても納得感のある終わり方をしてほしいのです。年に一度のチャンスしかない受験は本当に若者に過酷だと改めて思うこの頃です。

 ただ、東京外国語大学に二人の生徒が同時合格したことは今年度の嬉しいことの一つです。東京外大は過去に時々出していますが、英語力が合否の決め手である外大で日本のトップにランクされる大学に同時に2名合格したことは初めてです。 長年英語指導に努力と工夫を重ね強力な英語力を養うことで多くの難関大学合格は果たしてきた自負はあります。英語を専門としている人間として、英語に特化した試験をくぐり抜けてきた訳ですから特別な思いがあります。

 近隣だけでなく広島県徳島県岡山県高松市内など遠方から通ってくる生徒もいますので、現状に満足せず、謙虚に更に進化させた英語指導を提供していきます!

新しいブログも参照を

多度津(丸亀・善通寺)受験英語研究所(TETSU塾) https://matsumoto-english.hatenablog.jp/

で新しいはてなブログブロの閲覧が可能になぅています。

丸亀市善通寺市にお住いの知り合いの方からブログが前のように見えなくなったと言われました。システム変更がありましたが、時間の経過と共に閲覧しやすくなると思います。又上記のアドレス等を使えば新しいものも見えると考えます。よろしくお願いします!      受付専用電話 08039202760

センター試験で二人の生徒が198点でした

今年のセンター試験で二人の生徒が記述で198点[200点満点]を出しました。リスニングは満点の50点と46点でした。つまり、一人の生徒の合計点は250点満点で248点(99.2)となります。記述が193点だった別の生徒もいます。
二人が198点を取ることは珍しいことですが、190点以上を取ることは当塾の過去のブログを見て頂ければ分かり通り毎年のことで普通です。これも長年、高得点を取るための研究重ねて掴んだコツを各生徒に伝授してきた結果と考えています。今後も驕ることなく努力するつもりです。
英語はただがむしゃらに暗記したり、頑張っても効果が上がらない教科です。中学生の時は苦手とは思わなかった生徒が高校生になって英語アレルギーになってしまった人をを多く見てきました。正しい勉強法を身につけることが大切です。

2人の生徒が学年1番です。

私立丸亀大手前高校と県立丸亀高校の生徒が7月の外部模試(進研模試)で英語部門1番となりました。香川県の代表的な受験校である2つの高校で同時期にNo.1が出ることは当塾としても久しぶりで嬉しく思っています。

今回は当塾の保護者向けに年2回出している通信を原文そのままアップしてみました。新入生の面接時、親・生徒から次のような話を時々聞きます。① 紹介なしでは簡単には受け入れてもらえない ② 点数が上がり合格実績もある塾で、超個性的な英語指導する所 ③ 成績の悪い人は行っても無理などと言われていた。などです。
過去のブログを丁寧に読んで頂ければご理解してもらえると思いますが、席が空いていれば、学校、成績などは全く関係なく誰でも受け入れています。ごく普通の生徒が通う英語学習塾です。各生徒の長所を大切に効率良く成績を上げることに主眼を置いた指導法です。学校や予備校・大規模塾とは全く異なる為に個性的と言えば個性的と言えるかも知れません。情報発信が不足していると感じていますので、以下の内部通信を見てもらうことで当塾の様子が垣間見えるかと考えました。

【 保護者各位
2018 7月

夏季特別学習のお知らせ

日頃、私独自の英語指導にご理解いただき感謝しております。入塾時にお話している通り夏季特別学習の季節となりました。私のモットーである各自にとっての最高を最後に出すことを常に意識して進めています。夏特・冬特はそれを実現するための大切な要素です。

レッスン時間を使ってすれば膨大な時間がかかるものを省くことができます。通常レッスンと一体化したもので、集めたデータは各自のレッスンに活かすだけでなく、最後の仕上げに使う重要なものです。暑い夏ですが、頑張って夏特を終えた秋には、外部模試で自己最高点を出す生徒が例年同様出てくると思います。

今年の三年生の中には、順調に行けば、東大(文)・国立医学科等の超難解大学に合格可能性が高い生徒もいます。浪人生はやる気に満ちた生徒ばかりで飛躍的に伸びている人もいます。また高2生を中心に期待値の高い生徒が続いていることを心強く思っています。

人生の選択肢を広げる為に勉強することは大切です。その中でも英語勉強は受験のキーとなるだけでなく、どのような職業についても英語力が問われる時代となった今では一層力を入れるだけの価値があります。例えば、自分の息子のことで恐縮ですが、最近改めて英語の重要性を実感したことがあります。今年の春から思いがけず東京都内のK大学病院に派遣されているのですが、アメリカ・イギリスをはじめ世界各国からの短期留学医学生の指導を英語で説明す機会がありました。このように日本にいても英語を使うことになる経験を誰もが持つと思います。世界に通じる将来を見据えた英語指導を心掛けています。 】

追) 秘伝3をブログにまだ載せることが出来ず申し訳なく思っております。何かと忙しく、時間がかかっています。完成しましたら是非参照して下さい!

秘伝公開 No.2

秘伝 No.2

前回のNo.1の内容を見た知人から、受験生には役立つと思うけど、英語を離れた人間には難しかった。と、ある意味正しい感想を聞きました。
当然だと思いました。というのも、英語試験に挑戦する立場の人(大学受験生、TOIEC挑戦者) 向けであるからです。とはいえ、英語の苦手意識を解消することに主眼を置いて、無駄なものを全て省き、簡便にしている為に、受験とは関係なく、英語をものにしたいと思い立った方にも役立つと考えています。様々な意見を謙虚に受け止め工夫するつもりです。
まだ、受験期でなく、早いと思われても、身内、知人、又、将来指導者として参考になるかもしれと感じられる方には、保存してもらえればと思いながら書いています。英語が好きになる契機となることを願っています。

今回は法則の②
" have + 過去分詞 は時制が一つ古い印で使われるほうが圧倒的に多い" の説明をしてみたいと思います。
中学生レベルであれば、have + 過去分詞 は、反射的に現在完了形と考えてしまうと思いますが、今日を機会に考え方を変えましょう!見方をを少し広げましょう!もちろん、現在完了で使うこともありますが、英語全体で見れば、"have+過去分詞は時制の差"を表すために使われる役割が大であることを知っておく必要があります。このことを意識すれば、明白でなかった様々なことが解決できます。
以下に取り上げた例題問題は、英語試験によくあるものです。秘伝②が役立つと考えます。

例題 1
That man denied ( stealing, to steal, to have stolen, having stolen ) the money.
(意味) その男はお金を盗んだことを否定した。
denyは後ろに動名詞(〜ing)を取る代表的な単語です。そのことを知っていれば、答えはstealing か having stolen のどちらかとなります。この時点で、コイントスでやっても半分の確率で合います(笑)しかし、確実に合わすために、ちょっと考えてみてください。お金を盗んだ行為は、問いただされた人にとっては、当然、過去の疑わしい行為を
指摘されたはずです。[否定した] と [盗んだ ]の言葉の間には、時間的なズレが(差が)あるはずです。だって、盗みながら、否定できるような天才的な言い訳のできる泥棒であれば、もっと真っ当な仕事を捜しても大成功するでしょう(笑)そこで、今回の秘伝②から、haveが使われている方、つまり、盗んだ行為は否定する前であることを示す、having stolenを選ぶ必然性が出てきます。

例題 2
We must try avoid ( to hurt, hurt, having hurt, hurting ) people's feeling.
(意味) 私たちは人の感情を害すことを避けようとしなければならない。
この問題も上記と同様、avoid は後ろに動名詞を取る代表格です。つまり、hurting か having hurt のどちらかとなります。having hurt であれば、すでに傷つけたことになります。傷つけた後に、注意しても後の祭りですからhurting を選ぶようになるとは必然となります。英語は覚えてはいけません。意味で考えることが大切なのです。

例題 3
It is certain that she missed the bus.
(意味)彼女がバスに乗り遅れたことは確かだ。
この文章を助動詞を使って同じ意味になっているものを選択する問題つまり以下のような問題をよく見かけるはずです。
She ( must have missed, must miss ) the bus.
(助動詞を使っての直訳は)彼女はバスに乗り遅れたに違いない。となります。言い方が違うだけで言ってることは同じです。
そこで、haveを使うか使わないかの問題となります。haveを使っている方は過去のことつまり前のことを言及していると考えられます。上記の最初の文で、確かなのは現在形で、乗り遅れたのは過去形ですからhaveを使って時間差を表す必要があるのです。言い換えると、haveを使用しない方は時制に差を出してない訳ですから、ただ、乗り遅れるに違いないと言っているだけです。つまり、彼女は時間にルーズな人なので時間通りに来るなんて頭から思っていません。って感じです。そんな人いますよね(笑)答えは must have missed と必然的になる訳です。

例題 4
It seems that she was a dancer.
彼女はダンサーだったように思える。
この複文 (とは簡単に言えば一つの文に二つの主語述語があるもの) を単文にせよと質問された時に選ぶべきはどれですか?よくある問題です。下記の問題の答えはもう分かりましたね。
She seems to ( have been, had been, be ) a dancer.
to 不定詞の後は原形の動詞ですから、可能性があるのは be か have been となります。ダンサーであったのは前つまり昔ですから、それを表現するには have been しかないですね。

例題 5
I regret that I didn't study much harder.
I regret ( not studying, not having studied, not to study ) much harder.
(意味) 私はもっと一生懸命に勉強しなかったことを悔いている。
今まで読んで頂いた方はもうお分かりと思います。大半の人の気持ちを表現してますね(笑)つまり後悔しているのは今で、勉強しなかったのは学校に行っていた若い頃です。現役生は将来上記のような気持ちにならないように頑張ってください!
答えは not having studied です。

レッスンで、生徒のタイプ、理解度を知って説明するのとは異なり、文書で自分の意図したことを伝えることの難しさを感じています。しかも、簡潔にすることで、誤解が生じる可能性も覚悟して、できるだけ多くの方に、英語を身近にして頂く努力をしていきます。次回は第3弾 "主語がなければしめたと思え! 追) 主格とbe 動詞はよく省かれる。を説明する秘伝3です。

2018 4月

今年度の合格大学は以下のようになりました。
医学部医学科 2名 鹿児島大学 自治医大です。二人は昨年僅かの差で浪人した生徒でが、最後まで連絡を取り合い、センター試験後に英作文・英語小論文等を指導した生徒です。
浪人しても (上記の二人は現役のセンター試験で95パーセントつまり190点前後出してます) 他の浪人生のように英語にあまり時間をかけることもなく、自分が弱い教科に集中できたことが成功を収めたカギであったと思われます。
医学部は年々ハードルが高くなっている実情を関係者の方々はご承知と思います。現役で入ることは難しく、今年も二人の生徒が浪人を選択せざるを得ませんでした。優秀てあった広島大学福山付属高校の生徒も例外ではありませんでした。
国立大学は広島大学2名(教育・文学部) 首都大学(経営) 岡山大学(理工) 徳島大学(理工) 又公立の下関市立大学等です。
私立大学は明治大学 京都女子大 近畿大学等です。
当塾は小規模な個人塾です。限られてはいますが、席が空いていれば成績・学校を見て差別することは決してせず受け入れています。
ただ、今年、挨拶に来られた卒業生の親の話で嬉しかったのは、「先生の塾は、人数割合で言えば、丸亀・高松にある多数の生徒を抱える総合塾より実績はかなり上ですよ」と言われたことです。今後も、驕ることなく、簡便に英語を教える研究を続けたいと考えています。
追) 岡山を含む香川県周辺の県からの生徒は今まで何人も通塾してきました。今年度から兵庫県から医学部を目指す生徒を、ある医師の紹介で受け入れました。私の最終目標は速読と英作文ですが、英語が母国語ではなく、喋れない日本人が、受験で勝ち抜く為に必要なことは文法をキチンとまず身につけておくことが大切です。私の最短でマスターする文法指導が認められたという思いと同時に責任も感じています。
尚、丸亀高校の生徒で、外部模試が1番の生徒もいます。

秘伝公開No. 1


英語文法を極めて簡便にマスターする方法です。大学受験やTOEIC等の文法問題をすることが楽しくなるはずです。通称 "人に言えない、教えたくない英文法問題に対処する方法" と当塾で呼んでおり、塾生だけが、以下の10の法則を享受してきたものです。
言葉を、"短く、簡単に、" をモットーにしており、見出しだけを見た場合、誤解を生じる可能性もあると予想されるため上記のような変わった題名(笑)としています。当塾で一番力を入れているのは "速読、解釈、英作文" ですが、ネイティヴスピーカーでない日本人が英語を習得するには文法力は必須となります。ちなみに、私の友人であるネイティヴに英語文法のことを聞いても、これまで役に立ったことはありません(笑)私達日本人が文法を意識しなくても特に不便を感じることなくやっていけてると同じことだと思いますから笑ってはいけませんでした(失礼)
ここで述べる法則を実際に使うことによって、英語の苦手意識がなくなり、強い英語力を武器に、東大、東京外大、早稲田、慶応等の難関大、特に国立・私立医学科合格実績は、個人塾ではあり得ないといわれるレベルまで達しています。 理解に重点を置き、暗記型の指導はしていませんから、卒業後も強いのが特徴です。例えば、恐縮ではありますが、私の息子(岡山大学医学科卒)は医師として、英語での論文執筆をする機会がありますが、大変役立っているようです。日米学生会議に選出された卒業生もいます。席が空いていれば、成績・学校は関係なく、誰でも受け入れていますが、卒業時には、ほぼ全員が英語の点数が全教科の中で一番となっています。
では、本題に入ります。できるだけ多くの方に英語を身近に感じてもらえることを願って書いていきます。

法則① 動詞の処理、及び、形を選ぶ問題は、その前の名詞との関係が決めて。
法則② have + 過去分詞は、時制が一つ古い印(しるし)で使われるほうが、圧倒的に多い。
不定詞は、・ ・ ・・・・役に立つ。
④ 主語がなければ、・・・・・・思え。
と続き⑩まであります。
今回は①の使い方の一片を書いてみました。
①は受験やTOEICの文法で一番多く出される、動詞の形を選ぶ問題です。
以下のものは、学校、予備校、又、大半の塾では、分詞、知覚動詞、使役動詞、付帯状況などと項目別に教えているものです。そのような学習方法が大半の生徒に混乱とやる気を失わせています。①の法則を使えば、自然と正答に達します。
口頭で教えられないので、キチンと理解してもらうには不十分だとは思いますが、英語を難しく考えないで、これだけで面白いくらい出来てしまうという一例です。スマホで時間がある時に作りましたので、説明不足、見にくいことがあると思います。ご理解のほどよろしくお願いします。 追) 日本語訳も入れました。

英語問題例文【今回は( )内の形を選ぶ問題】
☆ I don't speak English very well, but I can make myself ( understanding, to understand, understand, understood) 日本語訳 "私は英語があまり上手く喋れませんが、自分の考えを伝えることはできます"
これは有名な文法問題で、make oneself understoodと丸暗記している人がいます。そうした勉強をすると、これは出来ても、応用問題に対応できません。高学年になるにつれ、中間・期末テストは点が出てるのに、なぜか実力テストが弱いなぁとなります。そうした暗記をさせる指導者の元は直ちにバイバイしましょう(失礼、笑)当塾ではレッスンで、使役動詞、 make. have. let、get はかなり力点を置き、深く理解させています。が、口頭で説明できないここでは、簡単に行きましょう! 問題となっているカッコで囲まれた選択肢の動詞群の前の名詞であるmyselfは、ここでは、私の喋った下手な英語の内容 となります。つまり、myselfは理解するか、されるかと考えればよいのです。正答は自然とunderstoodとなります。

☆ Yoko was standing with her hand ( to shade, shaded, shading )her eyes. ヨーコは 手を目にかざして立っていた

ここでの直前の名詞hand手は、目をかざすのであって、手が、かざされることはあり得ませんから、能動の関係にあります。前置詞withの後に文章はあり得ませんから動詞を名詞化(動名詞)するしかありません。だから正答はshadingです。

☆ Jiro has his trousers ( press, pressed, pressing )every day. 日本語訳 "ジローは毎日自分のズボンに毎日アイロンをかけてもらっている"
press(ここではアイロンをかけるの意味)の前の名詞であるズボンは、アイロンをかけるか、かけられるかと考えればよいのです。ズボンがアイロンかけると想像してください。幽霊の世界ですよね(笑)つまり、かけられるに決まってますから、正答は受動の関係となるpressedしかありません。

☆ She kept me ( waited, to be waited, waiting )for thirty minutes. 日本語訳 "彼女は私を30分待たせた。
文全体の意味では、私は待たされたことになりますが、 ここでの直前の名詞は私meです。①の法則通り、前の名詞である私から考えましょう。私は待つのか、(誰かによって)私は待たれてるのかと考えれば、文脈上、待つのは私ですから正答はwaitingです。

☆ There is no salt (leave, leaving, left, to leave) in the pot. 日本語訳 " ツボの中に塩は残っていない。"
leaveの前の名詞であるsalt塩が.ツボに残すのか、残されるのか、と考えればよいのです。正答はleftです。

☆ Please keep me (inform, informed of, informing) any developments in the situation.
日本語訳 "事態の進み具合を逐一私に知らせて下さい。
informの前の名詞であるme私は知らせる立場にあるのか?知らされる立場にあるのかと考えればよいのです。正答はinformed of です。

☆ ( Comparing, compared, to compare )with his father, he is not so tall. 日本語訳 " 彼のお父さんと比べると彼はそれほど背が高くない。"
compared with 〜と丸暗記している人がいます。多くの本にもそう書いてあります。やめましょう(笑)私の口癖である" 理解しましょう 釤では、解説に入ります。
compareの前の名詞がここではありませんが、なければ後ろの主文と同じですから、heとなります。そのことはいずれ法則の④にて別角度から説明しますが、彼は比べるか、比べられているかと考えればよいのです。彼は第三者によって比べられていますから、正答はcomparedとなるのです。

☆ She shut herself up in the room, with all the doors (to close, having closed, closed, closing ) 日本語訳 釤彼女は全てのドアを閉めて部屋にとじ込もった。
closeの前の名詞はドアです。ドアは閉める、締められるかと考えればよいのです。正答はclosed となります。

☆ I saw the whole accident with my own eyes. I saw the man (knock, knocked, knocking, to knock) down and the driver driving away. 日本語訳 釤私は自分の目で事故の全てを見た。私は男の人がはねられて運転手が逃げて行っているところを見た。釤
ここでは三人の人が出ています。私、その男性、運転手です。knockの前の名詞はその男性です。その人は事故にあった人です。つまり、はねたのではなく、はねられてしまったのは丸見えです。つまり、正答はknockedです。

上記を参考に、自分の問題集でやって見て下さい、かなりできると思いますよ。
これから英語指導を始める人にも参考にして頂きたいと思います。又、これを見て、まだ自分には、あるいは自分の子供には、早いと思われても、保存しておいて下さい。いつか役立ってもらえるに違いない、役立ってほしい、と言う思いで書いています。

第2弾は、法則②を中心に、分かりやすく解説し、公開していく予定です。楽しみにして頂ければ幸いです。今後もよろしくお願いします。
受付専用電話 080 3920 2760