秘伝公開No. 1


英語文法を極めて簡便にマスターする方法です。大学受験やTOEIC等の文法問題をすることが楽しくなるはずです。通称 "人に言えない、教えたくない英文法問題に対処する方法" と当塾で呼んでおり、塾生だけが、以下の10の法則を享受してきたものです。
言葉を、"短く、簡単に、" をモットーにしており、見出しだけを見た場合、誤解を生じる可能性もあると予想されるため上記のような変わった題名(笑)としています。当塾で一番力を入れているのは "速読、解釈、英作文" ですが、ネイティヴスピーカーでない日本人が英語を習得するには文法力は必須となります。ちなみに、私の友人であるネイティヴに英語文法のことを聞いても、これまで役に立ったことはありません(笑)私達日本人が文法を意識しなくても特に不便を感じることなくやっていけてると同じことだと思いますから笑ってはいけませんでした(失礼)
ここで述べる法則を実際に使うことによって、英語の苦手意識がなくなり、強い英語力を武器に、東大、東京外大、早稲田、慶応等の難関大、特に国立・私立医学科合格実績は、個人塾ではあり得ないといわれるレベルまで達しています。 理解に重点を置き、暗記型の指導はしていませんから、卒業後も強いのが特徴です。例えば、恐縮ではありますが、私の息子(岡山大学医学科卒)は医師として、英語での論文執筆をする機会がありますが、大変役立っているようです。日米学生会議に選出された卒業生もいます。席が空いていれば、成績・学校は関係なく、誰でも受け入れていますが、卒業時には、ほぼ全員が英語の点数が全教科の中で一番となっています。
では、本題に入ります。できるだけ多くの方に英語を身近に感じてもらえることを願って書いていきます。

法則① 動詞の処理、及び、形を選ぶ問題は、その前の名詞との関係が決めて。
法則② have + 過去分詞は、時制が一つ古い印(しるし)で使われるほうが、圧倒的に多い。
不定詞は、・ ・ ・・・・役に立つ。
④ 主語がなければ、・・・・・・思え。
と続き⑩まであります。
今回は①の使い方の一片を書いてみました。
①は受験やTOEICの文法で一番多く出される、動詞の形を選ぶ問題です。
以下のものは、学校、予備校、又、大半の塾では、分詞、知覚動詞、使役動詞、付帯状況などと項目別に教えているものです。そのような学習方法が大半の生徒に混乱とやる気を失わせています。①の法則を使えば、自然と正答に達します。
口頭で教えられないので、キチンと理解してもらうには不十分だとは思いますが、英語を難しく考えないで、これだけで面白いくらい出来てしまうという一例です。スマホで時間がある時に作りましたので、説明不足、見にくいことがあると思います。ご理解のほどよろしくお願いします。 追) 日本語訳も入れました。

英語問題例文【今回は( )内の形を選ぶ問題】
☆ I don't speak English very well, but I can make myself ( understanding, to understand, understand, understood) 日本語訳 "私は英語があまり上手く喋れませんが、自分の考えを伝えることはできます"
これは有名な文法問題で、make oneself understoodと丸暗記している人がいます。そうした勉強をすると、これは出来ても、応用問題に対応できません。高学年になるにつれ、中間・期末テストは点が出てるのに、なぜか実力テストが弱いなぁとなります。そうした暗記をさせる指導者の元は直ちにバイバイしましょう(失礼、笑)当塾ではレッスンで、使役動詞、 make. have. let、get はかなり力点を置き、深く理解させています。が、口頭で説明できないここでは、簡単に行きましょう! 問題となっているカッコで囲まれた選択肢の動詞群の前の名詞であるmyselfは、ここでは、私の喋った下手な英語の内容 となります。つまり、myselfは理解するか、されるかと考えればよいのです。正答は自然とunderstoodとなります。

☆ Yoko was standing with her hand ( to shade, shaded, shading )her eyes. ヨーコは 手を目にかざして立っていた

ここでの直前の名詞hand手は、目をかざすのであって、手が、かざされることはあり得ませんから、能動の関係にあります。前置詞withの後に文章はあり得ませんから動詞を名詞化(動名詞)するしかありません。だから正答はshadingです。

☆ Jiro has his trousers ( press, pressed, pressing )every day. 日本語訳 "ジローは毎日自分のズボンに毎日アイロンをかけてもらっている"
press(ここではアイロンをかけるの意味)の前の名詞であるズボンは、アイロンをかけるか、かけられるかと考えればよいのです。ズボンがアイロンかけると想像してください。幽霊の世界ですよね(笑)つまり、かけられるに決まってますから、正答は受動の関係となるpressedしかありません。

☆ She kept me ( waited, to be waited, waiting )for thirty minutes. 日本語訳 "彼女は私を30分待たせた。
文全体の意味では、私は待たされたことになりますが、 ここでの直前の名詞は私meです。①の法則通り、前の名詞である私から考えましょう。私は待つのか、(誰かによって)私は待たれてるのかと考えれば、文脈上、待つのは私ですから正答はwaitingです。

☆ There is no salt (leave, leaving, left, to leave) in the pot. 日本語訳 " ツボの中に塩は残っていない。"
leaveの前の名詞であるsalt塩が.ツボに残すのか、残されるのか、と考えればよいのです。正答はleftです。

☆ Please keep me (inform, informed of, informing) any developments in the situation.
日本語訳 "事態の進み具合を逐一私に知らせて下さい。
informの前の名詞であるme私は知らせる立場にあるのか?知らされる立場にあるのかと考えればよいのです。正答はinformed of です。

☆ ( Comparing, compared, to compare )with his father, he is not so tall. 日本語訳 " 彼のお父さんと比べると彼はそれほど背が高くない。"
compared with 〜と丸暗記している人がいます。多くの本にもそう書いてあります。やめましょう(笑)私の口癖である" 理解しましょう 釤では、解説に入ります。
compareの前の名詞がここではありませんが、なければ後ろの主文と同じですから、heとなります。そのことはいずれ法則の④にて別角度から説明しますが、彼は比べるか、比べられているかと考えればよいのです。彼は第三者によって比べられていますから、正答はcomparedとなるのです。

☆ She shut herself up in the room, with all the doors (to close, having closed, closed, closing ) 日本語訳 釤彼女は全てのドアを閉めて部屋にとじ込もった。
closeの前の名詞はドアです。ドアは閉める、締められるかと考えればよいのです。正答はclosed となります。

☆ I saw the whole accident with my own eyes. I saw the man (knock, knocked, knocking, to knock) down and the driver driving away. 日本語訳 釤私は自分の目で事故の全てを見た。私は男の人がはねられて運転手が逃げて行っているところを見た。釤
ここでは三人の人が出ています。私、その男性、運転手です。knockの前の名詞はその男性です。その人は事故にあった人です。つまり、はねたのではなく、はねられてしまったのは丸見えです。つまり、正答はknockedです。

上記を参考に、自分の問題集でやって見て下さい、かなりできると思いますよ。
これから英語指導を始める人にも参考にして頂きたいと思います。又、これを見て、まだ自分には、あるいは自分の子供には、早いと思われても、保存しておいて下さい。いつか役立ってもらえるに違いない、役立ってほしい、と言う思いで書いています。

第2弾は、法則②を中心に、分かりやすく解説し、公開していく予定です。楽しみにして頂ければ幸いです。今後もよろしくお願いします。
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